内外装を一手に担う自社完結の施工体制
茨城県ひたちなか市を拠点とする株式会社I-GARDENは、住宅の外構と内装両方を手がける施工会社として事業を展開している。単発の工事ではなく、住環境全体を統一されたコンセプトで仕上げることを重視しており、設計から完成まで自社スタッフが管理する。外部業者への依頼を最小限に抑えることで、施工中の連携不備や品質のばらつきを回避している体制だ。情報共有の齟齬による手戻りも発生しにくく、予定通りのスケジュールで進行するケースが大半を占めているという。
県内全域の住宅リフォーム・新築外構を担当しており、代表を含むスタッフの多くが地元出身者で構成されている。茨城の気候や土壌の特徴を踏まえた素材選定が行えるため、完成後の劣化やメンテナンスの頻度を抑制する効果を生んでいる。正直、地域密着型の施工会社としては理想的な体制が整っていると感じた。
TFシリーズを核とした効率的な施工技術
同社の内装施工で中心的な役割を果たしているのがTFフロアーとアーテリアを含むTFシリーズである。既存の床材や壁材を剥がすことなく新しい仕上げ材を重ねる工法を採用しており、解体作業に伴う粉塵や騒音の発生を大幅に削減している。施工期間も従来の半分程度まで短縮されるため、住みながらのリフォームを希望する顧客から支持を集めている。廃材の処分費用も不要となることで、工事費全体のコストダウンにも貢献している仕組みだ。
この工法を利用した施工事例では「予想以上に静かで、普通に生活できた」という感想が多く寄せられている。小さな子供がいる家庭や在宅勤務を行う世帯にとって、日常生活を維持しながら空間を一新できる点が評価されているようだ。
素材選定から景観設計まで網羅する外構づくり
外構工事においては、フェンス・カーポート・物置といった設備の機能性を確保しつつ、住宅本体との調和を図ったデザインを提案している。植栽配置では自然光の取り込み方や風通しを計算に入れ、季節を通じて快適性を保てる環境を構築する。照明計画についても昼夜両方の見え方をシミュレーションし、防犯性と美観を両立した配置を決定している方針だ。舗装に使用する素材も耐久性とメンテナンス性を重視して選択しており、長期的な住環境の維持を前提とした提案を行っている。
アプローチや駐車場を含めた敷地全体の動線計画にも注力しており、実用性を損なうことなく視覚的なアクセントを加える技術に定評がある。
住み続けながら進める配慮ある工程管理
施工中の生活環境への配慮を重視し、工事スケジュールを顧客の生活パターンに合わせて調整している。朝の通勤・通学時間帯や夕方の帰宅ラッシュを避けた作業計画を立てることで、近隣住民への影響も最小限に抑える配慮を徹底している。資材の搬入や重機の使用についても事前に詳細な説明を行い、工事への理解を得てから着手する手順を踏んでいる。
施工完了後のアフターフォローでは、定期的な点検サービスを提供しており、不具合の早期発見と迅速な対応を実現している。「完成してからが本当のお付き合いの始まり」という考えで長期的なサポートを継続している姿勢が印象的だった。


