昭和22年から続く三世代の畳・襖づくり
宮崎で昭和22年に創業して以来、(株)たたみ ふすまのイマムラは親子三代にわたって畳・襖・障子の製作と施工を手がけてきた。代々引き継がれてきた職人の手仕事が、現在の施工品質を支えている。予算や要望に応じた内装リフォームの提案ができるのも、長年の経験から素材や工法の選択肢を熟知しているからこそだろう。和室の新調から部分的な張り替えまで、相談の幅は広い。
個人的には、三世代という時間の重みがそのまま技術の厚みにつながっている点が印象的だった。創業時から変わらない手作業の工程を残しつつ、現代の住宅事情に合わせた施工も取り入れている。畳の厚みや襖のデザインなど、住む人の暮らし方に合わせた細かな調整が日常的に行われているという。こうした対応の柔軟さが、リピーターの多さにも反映されているようだ。
国産イグサへのこだわりと展示場での体感
(株)たたみ ふすまのイマムラが畳の素材に国産イグサを採用しているのは、小さな子どものいる家庭でも安心して使える品質を維持するためだ。天然素材から立ち上るイグサ独特の香りは、化学的な処理では再現しにくい。素材そのものの安全性を重視する姿勢が、素材選定の段階からはっきり表れている。仕入れ先との長い付き合いも、安定した品質確保に一役買っている。
展示場では実際の畳に直接触れながら、質感や香りを確かめることができる。カタログやサンプルだけでは伝わらない情報を五感で受け取れるため、「展示場に来て初めてイメージが固まった」という声が目立つ。畳の色合いや手触りの違いを比較しながら選べる仕組みは、仕上がりへの納得感につながりやすい。来場予約なしでも対応してもらえるケースがあるとのことだ。
畳60枚・襖15枚を1日で仕上げる製造力
畳・襖・障子に加え、網戸やカーテン、クロスまで一括で対応できる体制を(株)たたみ ふすまのイマムラは自社内に整えている。和室周りの内装を複数の業者に分けて依頼する必要がなく、打ち合わせや日程調整の手間が大幅に省ける。1日あたり畳60枚、襖15枚、障子20枚という製造キャパシティを持ち、まとまった数量の依頼にもスケジュールを組みやすい。宮崎県央部を中心に施工エリアを展開し、現金・振込・クレジットカードでの決済にも対応する。
旅館や公共施設など、短期間で大量の畳替えが必要な現場でもこの製造力が活きてくる。「急ぎの依頼にも日程を合わせてもらえた」と感じる利用者も多いようだ。製造から施工までを同じ職人チームが担当するため、仕上がりの統一感にばらつきが出にくい。
施工後も続くメンテナンスと相談しやすい環境
一度施工して終わりではなく、その後の修理や定期的なメンテナンスまで引き受ける姿勢が(株)たたみ ふすまのイマムラの営業スタイルだ。畳の日焼けや襖の破れなど、日々の暮らしの中で生じる小さな不具合にも対応している。長く付き合うことで住まい全体の状態を把握でき、適切なタイミングでの張り替え提案にもつながる。営業時間は8:00から17:00、土曜は隔週営業で日曜定休という体制をとっている。
駐車場を完備しているため、車での来店がしやすい立地条件も利用者には好評だ。電話やメールでの事前相談にも応じており、見積もり段階から丁寧にやり取りできるという声が聞かれる。ライフスタイルの変化に合わせて和室を洋室寄りにアレンジしたいといった相談も増えているようで、従来の枠にとらわれない提案の幅が広がっている。


