創業昭和34年、地域の住まいを三代で見続けてきた
「頼みやすい工務店」という評判は、一朝一夕には生まれない。昭和34年に創業し、北区を拠点に親子三代で施工を重ねてきた両角工務店が、地域で長く選ばれてきた理由の一つはそこにある。自社施工による一貫体制を守り続けており、設計から工事完了・アフターフォローまで同じチームが責任を持って関わる仕組みだ。外部の業者に工程を渡さないため、職人の意図と実際の仕上がりがずれにくい。
「三代続いている工務店なら、地域のことをよく知っているだろうと思って選んだ」という利用者の声は、この工務店の存在価値を端的に表している。創業以来積み上げてきた地域との関係性が、長期にわたる継続依頼や口コミによる紹介という形につながっている。北区の住宅街に根を張る工務店として、この蓄積は他では代替できない。
押入れ・和室・水回り、暮らしの変化に合わせた改修
押入れのクローゼット化、和室の洋室転換、洗面化粧台の交換——両角工務店に寄せられる工事の多くは、家族構成やライフスタイルの変化に伴うものだ。こうした「暮らし方が変わったタイミング」での相談に、70年以上の施工経験を持つ職人が対応している。施工実績のギャラリーにはビフォーアフターが掲載されており、同様の工事を考えている人が完成後のイメージを具体的につかめるようになっている。
水回りの設備交換から屋根の補修、間取りの大幅変更まで対応できる技術幅は、複数の業者を手配せずに済むという実用的なメリットをもたらす。「一つの工務店にまとめて任せられるのが助かった」という声も多く届いており、窓口の一本化が住まいの改修をシンプルにしている。
エリア外でも「まず相談を」という受付スタンス
対応エリアは北区を中心に東京23区北部・埼玉県南部。ただし、エリア外についても「一度ご相談ください」という姿勢を示している。これは、地域の住まい事情をよく知る工務店が、できる限り多くの相談を受け止めようとする意思の表れだ。見積もりは無料で、住みながらのリフォームについてもご要望に合わせた工事方法を提案している。
営業時間8:00〜20:00という長めの設定は、平日の日中に連絡が取りにくい世帯を意識した時間帯だ。鍵の交換や便器の詰まりといった軽微な修繕から、耐震補強・設備全面更新を含む大規模改修まで、同じ電話番号・同じ窓口で受け付けている。規模による振り分けがない体制が、継続的な付き合いをしやすくしている。
古材保存という技術は、長年の現場から生まれる
両角工務店が「古い材料を活かす」施工を続けられている背景には、60年以上の現場経験がある。古い建具や構造材の状態を見極め、そのまま使えるものと補修が必要なものを判断する力は、年数をかけてしか培えない職人の感覚だ。この判断力があるから、お客様の思い出が詰まった空間を壊さずに、現代の生活に合った改修が成立する。
正直、「古材を活かす」というコンセプトが、実際の施工体制とここまでしっかり一致している工務店は珍しいと感じる。少数精鋭で動く工務店だからこそ、職人が現場の一つひとつに向き合える余裕が生まれているのかもしれない。三代にわたる職人の技術の連続性が、北区の住まいを長い時間軸で守る工務店としての存在を可能にしている。


