「もう無理」と言われた車の相談先
損傷が激しくて直せないと言われた車、事故で大きく変形してしまった車。そうした行き場を失いがちな一台こそ、辻鈑金が受けてきた依頼だ。他店で断られてしまった車でも、京都・伏見で相談を承っている。1万台以上に及ぶ多種多様な車両と向き合ってきた実績があるからこそ、修復が難しいと判断された大きな歪みにも応じられる。
まず損傷箇所や修理内容を確認し、そのうえで希望に寄り添った見積もりを提示する流れになっている。個人的には、断られた車の受け皿になれるという一点に、この工場が積んできた場数の厚みが表れていると感じた。
特殊車両まで届く対応範囲
辻鈑金が扱う車の種類は、想像より広い。国産車や外車にとどまらず、クレーン車や救急車といった特殊車両まで対応する。日常的に乗る一台から、業務で使われる特別な車両まで、車種を問わずに引き受けてきた。多様な修理内容を経験してきた確かな技術とノウハウが、この幅を可能にしている。
事故で変形した状態からでも、本来の美しさを取り戻すことを追求する。新車時のような仕上がりを目指す姿勢は、コンセプトとしても掲げられているものだ。
直すだけでなく、乗り方まで聞く
辻鈑金は作業に入る前に、これからどう乗り続けたいのかまで丁寧に聞き取る。車を単なる移動手段ではなく、生活を彩るパートナーとして扱い、走行環境や保管状況に合わせた対応を心がけている。用途という背景まで理解したうえで、経年劣化への対策や補修範囲を調整していく。
板金塗装、整備、カスタマイズ、中古車販売を一か所で受けられるのも特徴だ。工場は京都市伏見区羽束師菱川町304-1 B棟102、営業時間は12:00〜19:00で日曜・祝日が休み。電話075-950-3538のほか、LINEやInstagramからも相談できる。


