木の個性を読む仕事
木目、節、色、香り、強さ。一本一本異なる木材の個性を見極め、その木が最も活きる場所へ配していく。三浦製材株式会社の家づくりは、この見極めから始まります。1952年に製材業として木と向き合い始めて以来、蓄えてきた木の知識が判断の土台です。木を知り、木を活かす。製材会社だからできる家づくりという言葉に、その姿勢が集約されています。
無垢材は構造材から床、壁、造作まで、性質を見極めて適材適所に使い分けます。木の面積を大きく見せることを狙うのではなく、洗練された空間の中で木の良さが鮮明に引き立つよう配置します。量産型ではなく、住まいにこだわる人へ向けた一棟という方針が貫かれています。
乾燥にこだわる理由
木材本来の香りや機能を守るため、45℃の低温バイオ乾燥という方法を採っています。この乾燥から生まれた無垢材が、RECOVERY WOODです。木の色、艶、香り、質感、肌触りは、暮らしの中で人の五感に触れ続ける要素だからこそ、できる限り残したい。乾燥方法にまで踏み込むこだわりの根拠がそこにあります。
木を建材ではなく「環境を整える素材」として捉え直してきたのも、この会社ならではの発想です。空気、湿度、香りといった住環境の質を、木の働きによって整えていく。ショールームでは杉についての解説が受けられ、「木のことを何も知らなかったが、たくさん学べた」という来場者の声も届いています。木の魅力を伝える場としても機能しているようです。
健康を軸にした提案
家は人生で最も長い時間を過ごす場所。だからこそ三浦製材株式会社は、その家で健康に暮らせるかを最も大切な基準に置いています。木の香りや調湿性、自然素材の心地よさを取り込みながら、家族が健康で快適に過ごせる住環境を亀岡市を拠点に提案しています。新築、リフォーム、古民家再生と、多角的な視点から注文住宅を組み立てています。


