足を運んで確かめることから始める
住まいの相談を受けると、有限会社丸正電器はまず現地へ向かう。設備の状態や使い方を自分の目で確かめ、そのうえで提案を組み立てるのが基本の流れだ。資本金1,000万円、従業員6人という身近な規模だからこそ、担当者の顔が見える距離で話が進む。現地調査を省かない進め方が、着工後のずれを減らしている。
相談から現地調査、見積もり、施工後の確認まで、外注に流さず自社で担当する。工程の途中で業者が変わらないため、要望の伝え漏れが起きにくい。山梨県富士吉田市下吉田の事務所を起点に、エリア内の住まいを一軒ずつ回ってきた。
問い合わせは電話のほか公式LINEでも受け付け、写真を送って相談を始める人もいる。電気・エネルギー工事は0555-22-2362、リフォームは0555-72-9877と窓口を分けている。用件に合わせてつながりやすくしている点が、初めての依頼でも声をかけやすい雰囲気につながる。
電気設備の細かな工事を日々こなす
コンセントの増設や照明の交換、エアコンの設置、空調設備の工事まで、電気まわりの依頼を日常的に引き受けている。家電製品の販売や修理も請け負い、設置後に不具合が出たときの連絡先としても頼られてきた。第2種電気工事士が現場を担当し、工事担任者の資格もそろえて配線に関わる仕事に応じる。
エアコンの効きが悪い、ブレーカーが落ちるといった困りごとは、家電と電気工事の両方を扱う会社だからこそ原因を切り分けやすい。低圧電気取扱業務の技能講習を修了しており、安全を前提にした作業の下地が整っている。個人的には、小さな工事を面倒がらずに受けている構えが、地元で頼られる理由だと感じた。
空調設備の工事ではエアコンの設置や入れ替えに対応し、冷媒回収技術者が冷媒の扱いを担当する。照明をLEDへ替えたい、コンセントを増やしたいといった要望は、現地で位置を確かめてから進める。家電の販売から修理までを一つの会社で引き受ける点も、日々の相談につながっている。
キッチンや浴室の改修で住まいを整える
リフォームはキッチンや浴室の水まわりを軸に、内装、外装、間取りの変更まで引き受ける。日本住宅設備協会認定のリフォームスペシャリストが在籍し、設備の交換にとどまらない改修を担う。富士吉田市のキッチン改修や富士河口湖町船津のユニットバス工事など、近隣の現場で実績を重ねてきた。給湯機の入れ替えから内装の張り替えまで、依頼の大小を問わず手を動かしてきた。
施工事例には富士吉田市のエコキュート入れ替えや南都留郡のトイレ改修も残り、毎日使う設備を整える工事が並ぶ。間取りの変更をともなう改修では、暮らし方の変化を聞き取ったうえで図面に落とし込む。内装から外装まで扱えるため、住まい全体をまとめて相談できる。
昭和41年から積み上げてきた土台
創業は昭和41年11月で、下吉田の地で電器店として歩み始めた。代表取締役の中村哲のもと、電気からエネルギー、リフォームへと扱う分野を広げてきた。半世紀を超えて同じ地域で続けてきた時間が、いまの相談のしやすさにつながっている。
電気工事業山梨県知事許可(般-30)第9804号や登録電気工事業山梨県知事登録第310031号を持ち、法令に沿って現場を担ってきた。医療機器販売業の登録やパナソニックの各種認定も重ね、扱う分野を着実に広げている。富士吉田市下吉田を離れず、同じ地域で仕事を続けてきたことが信用の下地になっている。


