ハウスメーカー仕込みの技術が、今の施工に生きている
代表・遠藤登志夫氏がハウスメーカーで担当してきたのは、吹き付け塗装の現場だ。大手メーカーの施工基準の中で身に付けた手順の厳格さや素材の見極め方は、現在の遠藤吹付塗装の施工スタイルにそのまま反映されている。ローラー塗りと吹き付け塗装の両方に対応できるのは、この経歴があればこそで、建物の状態やオーナーの要望に応じて最適な工法を選択できる。30年という年数の重みは、単純な経験値ではなく判断の精度として現れているように思う。
施工エリアは千葉県印旛郡栄町を起点に、成田・佐倉など約1時間圏内。個人・法人を問わず対応し、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り補修・定期メンテナンスと住まいの外装にかかわる一連の作業を請け負う。
見えなくなる部分に、最も時間をかける
塗り終えれば隠れてしまう下地処理と洗浄工程こそ、仕上がりの耐久年数を決める最重要工程だ。遠藤吹付塗装はこの工程を最重視しており、省くことで費用を下げるという判断を取らない。効率よりも丁寧さを選ぶという方針は、一度に多くの現場を掛け持ちしないというスタイルと一体のものだ。一軒一軒に時間を費やすことで、入り組んだ角や細かな隙間の処理まで手が届く施工を維持している。
屋根は地上からでは状態が把握しにくいため、現地診断での透明性を特に重視している。現在の屋根の状態を正直に報告し、放置した場合のリスクも含めて説明するスタイルは、何十年後かに来る大きな修繕費用を前倒しで回避する判断材料として役立っているようだ。
相談のしやすさが、住まいを守る第一歩になる
住まいの外壁や屋根の変化に気づいても、どこに相談すればいいかわからないまま放置してしまう方は少なくない。遠藤吹付塗装は、些細な気になりごとがあった時点でまず連絡してもらえる身近な存在であり続けることを大切にしている。打ち合わせ段階から要望をきちんと聞き取り、納得できるまで施工内容を確認してから着工するという進め方が、60代男性が語る「段階から安心感があった」という声につながっている。小さな相談を入口にした長期的な関係構築が、定期メンテナンスの継続利用として実を結んでいる。
「できる限りご要望を叶えたい」という代表の姿勢は、標準仕様の押し付けではなくオーダーメイドで施工プランを考えるという動き方に表れている。建物の個性を尊重し、同じ家は一つもないという前提で臨む施工が、利用者の高い満足度として返ってきているようだ。
コストと耐久性、両立を前提に提案する
一回の工事費を削った施工は、数年後の再塗装という形でトータルコストを押し上げる。安価な塗料や工程省略がどのような結果をもたらすかを、30年の経験として代表は知っている。だからこそ遠藤吹付塗装では、耐久性とコストのバランスを踏まえた塗り替えプランを提示し、今だけでなく将来のライフサイクルコストまで含めて判断してもらえる材料を手渡している。「この価格でここまで丁寧に」という利用者の感想は、この提案姿勢が価格以上の価値として伝わった証でもある。
戸建て住宅の外壁色の提案では、四季の庭木や周囲のエクステリアとの調和を意識した選定を行っており、建物単体の美しさだけを追わない視点が仕上がりの統一感として評価されている。


