「道を覚える」ところから始まる仕事のリアル
「配送の仕事はどんな感じ?」と聞かれたら、一宮市内の固定コースを毎日同じ順番で回る、というのが一番わかりやすい答えだ。株式会社APERTOの業務は決まったルートを担当するため、何度か走れば道順が頭に入り、スピードが上がっていく。先輩ドライバーの同乗研修からスタートし、荷物の積み方・届け方・お客様との基本的なやり取りまで実務を通じて習得できる。普通自動車免許があれば翌日から研修を始められるシンプルな参入条件になっている。
「1週間で大体のルートを覚えられた」という経験者の話が複数あり、研修の効率が高い現場だということが伝わってくる。研修期間中も報酬はきちんと支払われ、収入の谷間を作らない設計が初期参入のハードルを下げている。荷物の重さも片手サイズの段ボールが中心で、体力的な不安を持つ人でも無理なく続けられる。
歩合×週払いで「稼ぎの実感」を早く届ける
担当コースを効率よく回れるようになるほど収入に直結する、成果連動型の報酬体系を採用している。努力の方向と収入の方向が一致しているため、仕事への意欲が持続しやすい環境だ。週払い制度があり、月末まで待たずに手元に収入が届く。「急な出費があったとき週払いで助かった」という声が寄せられており、生活設計の柔軟性が高く評価されている。
自家用車がない場合は、株式会社APERTOが用意するレンタカーでの稼働が可能なため、初期費用ゼロでのスタートが現実的だ。希望した休日は100パーセント取得できる調整体制を敷いており、稼ぎながら休みも守るという二律背反を解消している。週4日以上の勤務推奨という前提があるため、本業として安定収入を目指す人に向けた環境設計になっている。
業務委託という形態に「チームの空気」を注入する
個人事業主スタイルの配送業務は自由な反面、孤立しやすい側面がある。株式会社APERTOはその問題に対して、定期的な交流イベントと密なコミュニケーション体制を用意することで対応している。焼肉やバーベキュー、旅行が定期開催され、スタッフ同士が顔見知りになる機会が自然と生まれる。「イベントで仲良くなったメンバーが、仕事上の相談相手にもなった」という声があり、職場内の人間関係が業務の安心感にもつながっている。
困ったときに相談できる先が明確で、「どこに連絡すればいいかわからない」という状況を作らない運営スタイルだ。業務委託ながら正社員と変わらない密度でやり取りする方針を打ち出しており、個人の裁量と組織のサポートを両立させている。個人的には、ここまでスタッフ間の交流を仕組み化している軽貨物会社は珍しいと感じた。
独立への道筋を最初から用意している
軽貨物ドライバーとしてのキャリアを積んだ先に、独立という選択肢がある。株式会社APERTOは担当コースを引き継ぐ形での独立支援を行っており、経営に必要な知識を惜しまず共有するスタンスを取っている。「将来的に独立したい」という人材を積極的に受け入れ、そのための準備を一緒に進める体制だ。地域の物流を支える担い手を育て続けることを、会社としての役割と位置付けている。
一宮市音羽に拠点を置き、個人宅・企業向けの軽貨物配送を通じて地域の日常に関わり続ける株式会社APERTO。代表の鵜飼貴司氏が発信する「本気で頑張る人を本気で応援する」という言葉が、研修・報酬・独立支援のそれぞれに体現されている。


