株式会社タンセイ | ハードウッド輸入と施工のトータルサポート専門企業

ハードウッドの専門商社が手がける一貫体制

昭和57年の創業から40年以上、株式会社タンセイは東南アジアや南米産のハードウッドを中心に、エクステリア材の輸入・販売・施工を手がけてきた。平成2年の法人設立を経て、大阪本社と千葉・名古屋の営業所から全国の現場へ木材を届けている。取り扱う天然木は耐久性と耐腐朽性に優れた樹種が中心で、ウッドデッキやフェンスといった屋外用途での採用が多い。材料の選定から施工プランの組み立てまで一社で完結するため、工程間の情報ロスが起きにくい構造になっている。

代表取締役の千葉慎一郎氏を含む12名体制で運営しており、少数精鋭ゆえに担当者の顔が見える距離感で仕事が進む。個人的には、規模の大きな木材商社とは異なるこの距離の近さが、株式会社タンセイの持ち味だと感じた。無料見積からスタートする相談窓口も用意されており、初めてハードウッドを検討する施主にとって敷居は低い。営業時間は平日9時から18時、土日祝は定休日で稼働している。

公共施設への納材が物語る品質の厚み

国立新美術館、JRA府中競馬場、伊丹空港展望デッキ——株式会社タンセイが納材してきた施設名を並べると、公共性の高い案件が目立つ。福島県たいら競輪場や愛知県ラグーナ蒲郡マリンパーク、福岡県の九州大学など、競技場から教育機関まで用途は多岐にわたる。これらの施設では安全基準や耐候性への要求水準が厳しく、選定段階で求められる資料や試験データも膨大になりがちだ。それでも継続的に採用されている事実は、木材の品質と提案力を裏付けている。

潮風が吹きつける海沿いの施設で採用された事例では、耐腐朽性の高い樹種を選び、数年経過後もメンテナンス頻度を抑えられたという声が現場から届いている。素足で歩く展望デッキでは肌触りの良さが重視され、樹種ごとの表面仕上げまで細かく検討されたそうだ。こうした使用環境ごとの要求に応える提案の幅が、リピート案件につながっている。公共案件の実績は年々積み上がり、自治体や設計事務所からの直接問い合わせも増えつつある。

天然木と人工木を使い分ける材料提案

廃プラスチックと木粉を主原料にした人工木の取り扱いも、株式会社タンセイの事業の一角を占めている。天然木の風合いを好む施主がいる一方、メンテナンス負担を最小限にしたいという要望も根強い。設置場所の日照条件、湿度、歩行頻度といった変数を踏まえたうえで、天然木か人工木かを提案するスタイルを取っている。伊丹空港の展望デッキに人工木が採用された実績は、機能面での信頼度を端的に示す事例だろう。

森林資源の持続的な利用という観点から、株式会社タンセイは間伐材の活用にも目を向けている。森の健全な成長には計画的な間伐が欠かせず、その過程で出る木材を建材として流通させることが循環型の資源利用につながる。環境負荷を意識した材料選びを求める設計者から「天然木と人工木の両方を比較検討できるのが助かる」という声が目立つ。コスト・美観・耐久性のバランスを一社で検討できる点は、設計段階での意思決定を速める効果がある。

全国をカバーする拠点配置と堅実な経営

大阪・千葉・名古屋の3拠点体制により、東日本から西日本まで納材と施工のネットワークが敷かれている。遠方の案件でも輸送ルートを柔軟に組めるため、納期の調整がしやすい。常陽銀行柏支店を主要取引銀行とする経営基盤のもと、仕入れから施工完了まで資金繰りが安定した状態でプロジェクトを進行させている。住宅の個人オーナーから大規模商業施設のデベロッパーまで、発注者の規模を問わず対応する姿勢を維持してきた。

ある住宅案件では、施主がウッドデッキの樹種選びに迷い、サンプル材を取り寄せて実際に屋外で数週間経過観察したうえで最終決定に至ったという。こうした時間をかけた材料選定にも付き合う姿勢が、株式会社タンセイの現場でのスタンスを映し出している。木材の経年変化や色味の移り変わりまで説明を受けられたという施主の感想も聞かれる。年間を通じて相談件数は安定しており、繁忙期は春先から夏場にかけて集中する傾向にある。

ウッドデッキ 木材

ビジネス名
株式会社タンセイ
住所
〒581-0815
大阪府八尾市宮町4-3-6-503
アクセス
TEL
04-7141-0066
FAX
営業時間
定休日
URL
https://tansei-wooddeck.com