一級塗装技能士が率いる少数精鋭の現場体制
業界歴20年超の一級塗装技能士が現場の中心に立ち、外壁・屋根塗装から内装仕上げ、防水・コーキングまで一手に引き受けている。トータルペイントは滋賀県大津市に拠点を置き、平成30年の創業から着実に施工実績を積み上げてきた。令和6年には法人化を果たし、組織としての安定感も増している。スタッフ5名という規模だからこそ、現場確認から見積もり提出までの動きが速い。
個人的には、この少人数体制のスピード感がもっとも印象的だった。急な相談にも即座に応じてくれるという声が利用者の間で目立つ。営業時間は8時から18時、定休日なしという稼働体制で、週末しか時間が取れない依頼主にも対応しやすい。関西地方全域をカバーしており、滋賀県外からの依頼にも動ける機動力を備えている。
サンデコ認定施工店としての独自領域
トルコ発のエフェクトペイント「サンデコ」の認定施工店として、関西圏ではまだ数少ない特殊塗装を手がけている。通常の塗料では再現が難しい質感やデザインを壁面に施すことで、住宅や店舗に独自の表情を加える施工が可能になる。トータルペイントでは外壁・屋根の保護性能を確保しつつ、美観やデザイン性を両立させる提案を積極的に行ってきた。塗り替え工事に「見た目の楽しさ」を求める層からの問い合わせが増えているという。
たとえば、築15年の戸建て住宅でサンデコ塗装を採用した事例では、近隣から「新築のように見える」と反応があったそうだ。一般的な単色仕上げと比較すると工程は増えるものの、仕上がりの表現力に納得して依頼するケースが多い。業界初の30年保証塗料「ReNO30」も取り扱っており、長期的な耐久性を重視する依頼主にも選択肢を提示できる。保護と意匠、両面からの提案を一社で完結させている点は、塗装会社を比較する際の判断材料になるはずだ。
建物の劣化を先回りする防水・補修の技術
外壁のひび割れや目地のコーキング劣化は、放置すると雨漏りにつながるリスクを抱えている。トータルペイントでは塗膜の状態を現地で細かく確認し、劣化の進行度合いに応じた補修と塗り替えの工程を組み立てる。防水性能と気密性の回復を目的とした施工に力を入れており、塗り替え後の建物寿命を延ばすことに焦点を合わせている。画一的な手順ではなく、現場ごとに異なる状況を踏まえたうえで方法を決定していく姿勢が根付いている。
「小さなひび割れだったのに、調べてもらったら下地まで傷んでいた」という依頼主の話は珍しくないらしい。見積もり段階で建物の状態を写真付きで報告し、施工の必要性や優先順位を明示する運用を徹底している。作業中に追加の劣化箇所が見つかった場合も、都度説明を挟んでから対応に移るため、知らない間に費用が膨らむ心配がない。こうした進行中のコミュニケーションを重視する運び方が、リピーターの獲得につながっている。
若手が育つ職場と情報発信への取り組み
経験の有無を問わず塗装に関心を持つ人材を積極的に採用しており、入社間もない若手スタッフも現場で実務を重ねている。チーム内で技術や知識を共有しながら成長できる環境を整備し、職人の世代交代を見据えた体制づくりを進めてきた。トータルペイントが発信するブログやコラムには、塗り替え時期の目安や塗料の選び方など実践的な内容が並ぶ。施工事例の掲載数も多く、依頼前の参考資料として閲覧する利用者が増えていると感じる向きも多い。
ある20代のスタッフは未経験から入社し、1年目で外壁塗装の一連の工程を任されるようになったそうだ。先輩職人との距離が近い少数体制が、技術習得のスピードに直結している。採用ページでは社内の雰囲気や仕事の流れが具体的に紹介されており、求職者が働くイメージを持ちやすい構成になっている。人材育成と情報発信の両輪で、トータルペイントは地域との接点を広げ続けている。


