土地を読み解く力と自然を味方にする設計思想
家づくりの出発点は、必ず建築予定地に立つことから始まります。NATURAL WORKS ㈲小林創建では、お客様が選ばれた土地を画家にとってのキャンバスに見立て、その場の空気や周辺環境を肌で感じ取りながら、ご家族の暮らしを思い描いていきます。狭小地や傾斜地、日照に恵まれない敷地であっても、発想を切り替えることで光あふれる空間や四季を感じる住まいへと変えていく設計力が持ち味です。
川口市・草加市を拠点とする地元密着の工務店として、地域の気候風土を熟知している点も心強いところ。得意とするパッシブデザインでは、太陽光・熱・風といった自然エネルギーを計算に基づいて取り込み、機械空調に依存しすぎない一年中快適な住まいを設計します。断熱性能だけに頼らない総合的な設計手法が、エネルギー負荷の少ない暮らしを支えています。
価値観を引き出すヒアリングと建築家との協働体制
最初のヒアリングで重視するのは間取りやデザインではなく、ご家族そのものの価値観です。休日の過ごし方や趣味といった一見家づくりに関係なさそうな話題にも耳を傾け、会話の端々に潜む本質的な暮らし方の好みを丁寧にすくい上げてプランへ落とし込んでいきます。具体的なイメージを言葉にするのが苦手な方でも安心して相談できる空気感があります。
「質問に答えて家族の話をしていただけで、私たちの理想を超えたお家にしてくれました」というオーナーの声がその姿勢を裏付けています。家づくりには各地でアトリエを構える経験豊富な建築家がタイアップし、建築家・工務店・お客様の3者がフラットなチームとしてミーティングを重ねる体制。職人までが想いを共有しながら一棟ずつ形にしていきます。
無垢材と天然素材で五感に響く住空間
足を踏み入れた瞬間に空気が違うと感じる、それが無垢材を中心とした素材選びの効果です。肌触りのやさしい無垢フローリングは冬でも裸足で過ごせるほどの温かさを保ち、寝転んだり歩いたりするたびに木の表情の変化を楽しめます。経年で風合いを増す床材は、住むほどに愛着が育まれる素材として選ばれています。
天然木パネルに木の質感を損なわない吹付け外壁を組み合わせた外観は、落ち着いた佇まいを演出する仕上がり。室内では家具のような造作洗面台が水まわりにも木の心地よさを届けます。個人的に印象に残ったのは、吹き抜けから差し込む光と木の香り、調湿された澄んだ空気が一体になる感覚で、暮らしの質を素材から引き上げる設計だと感じました。
構造から制震まで踏み込んだ住宅性能
地盤調査の結果に基づき、十分な鉄筋を配したベタ基礎で建物全体をしっかり支えます。土台には防虫・抗菌性に優れたヒノキを採用し、水平力によるねじれに強いオリジナル剛床工法、壁全体を一体化させるパネル工法を組み合わせることで、耐震性と耐火性を同時に確保。専用の耐震金物で接合部を補強し、構造躯体には適材適所で樹種を選んだ無垢材を使用しています。
加えて粘弾性体の制振テープを分散配置することで、住宅そのものをダンパー化し、地震力を建物全体で受け止めるしくみを採り入れています。窓まわりにはLow-Eペアガラスの高性能断熱サッシを採用し、紫外線カットと防露効果も両立。風の通り道を計算した設計と組み合わせることで、夏は外気熱を遮り冬は太陽の暖かさを逃さない室内環境へとつながります。
草加市 工務店


