不動産の全体像に関われる環境
「不動産の仕事は建物を建てるだけでは終わらない」——株式会社どろんこでざいんの投資不動産への向き合い方は、この言葉に集約されます。土地の選定から建築計画の検討、収益性の分析、関係者との調整、そして引き渡し後のフォローまで、幅広く関われる環境を整えています。仕入れや販売、監理だけでは全体像が把握しにくいという課題を踏まえ、一連の流れを通して経験できるようにしているのが特徴です。
東京都新宿区に拠点を置き、新宿御苑前駅から徒歩約1分という通いやすい立地で運営しています。土地の価値を考える視点と建築の価値を高める視点を同時に学べる点が、この事務所ならではの環境です。設計を行う際にも建物単体で完結させず、土地活用や事業計画との関係まで含めて検討を重ねています。
幅広い案件が知識の幅を広げる
設計者として多分野で活躍するには、一つの分野に閉じず幅広い知識を身につけることが重要になります。株式会社どろんこでざいんは、東京でマンションやアパート、投資用物件、リゾート関連施設など多彩な案件を手がけており、案件ごとに異なる条件や考え方へ触れる機会が豊富です。異なる性質の現場を行き来するなかで、知識の幅が自然に広がっていきます。
建築設計業務だけでなく不動産事業にも携わる事務所という立ち位置は、扱う情報の種類を増やす方向に働きます。実施設計や確認申請などの実務を経験してきた方が、担当範囲を広げてさらに高いレベルの意匠設計を目指せる。決められた業務を繰り返すのではなく、初期段階から顧客の目的や土地の価値を重視して計画を進められる点が、経験者にとっての手応えになっているようです。
主体性を軸にした働き方
株式会社どろんこでざいんが仕事の進め方で重視しているのは、スタッフ一人ひとりの主体性です。必要以上に細かな指示を出し続けるのではなく、それぞれの考えを大切にする。判断を求められる場面の多い建築の仕事において、その経験こそが建築士としての成長につながるという考え方に立っています。
正解が一つではないのが建築の仕事だという前提も、この姿勢と地続きです。同じ条件の案件でも設計者によって提案が変わる。だからこそ、スタッフが持つ発想や視点を活かしながら案件に取り組んでもらうことを大切にしています。個人的には、この「自分の考えで動ける余地」の大きさが、経験を積んだ人ほど魅力に感じる部分だろうと取材中に思いました。


