五つの事業で地域を支える運送会社
有限会社山尚急運の事業内容は、運送という一言では収まりません。一般貨物自動車運送業と貨物軽自動車運送業を基盤に、一般・産業廃棄物収集運搬業、倉庫業、そして不動産業まで手がけています。運ぶだけでなく、預かる、集める、買い取るといった機能を併せ持つことで、松阪市周辺の物流ニーズに幅広く応えてきました。平成7年の創業から積み上げてきた輸送品質が、この事業の広がりを支えています。
複数の事業を持つ強みは、お客様の依頼を一社で受け止められる点にあります。荷物を運ぶ運送業、荷物を保管する倉庫業、廃棄物を集めて運ぶ収集運搬業がそろっていることで、物流に関わるさまざまな場面に対応できます。不動産業では、自社で活用することを目的に倉庫や土地などの事業用不動産を直接買い取っており、運送で培った物流の知見が資産の見極めに生かされています。
三重・愛知をつなぐ中距離輸送の実際
配送の中心にあるのは、三重県・愛知県間の中距離輸送です。この区間は大型トラックが担い、県内の集荷・配送には軽トラックや中型車があたります。荷物の距離と量に応じた車種の使い分けが、安定した輸送品質の土台になっています。松阪市上川町の本社では24時間電話受付を行い、定休日を設けずに依頼へ応じる体制を整えています。
長年の経験に裏打ちされた輸送品質を活かし、拠点のある松阪市周辺でのルート配送を続けてきました。地域に密着した営業のなかで得意先との関係が深まり、地元の多くの方から評価を受けています。運ぶ荷物は資材関係から通販商品、雑貨まで幅広く、依頼内容はお客様ごとに変わります。そうした一件ごとに異なる依頼へ応じるため、技術の研鑽を続けながら日々の業務にあたっています。
感謝と社会貢献を土台にした経営姿勢
有限会社山尚急運が事業を続けてこられた背景には、お客様や地元の方々、社員への感謝があります。創業から今日まで大きな問題もなく営業してこられたのは、さまざまな方の応援や支援があったからだと会社は考えています。近年重視される環境問題への配慮にも取り組み、2023年3月には脱炭素経営を宣言しました。代表取締役は坂山尚樹氏。116人の従業員とともに、運送を核としながら複数の事業を束ね、三重の物流と暮らしの両面を支えています。


