気負わず声をかけられる相談の入り口
土地の相談は、どこへ何を頼めばいいのか分からず後回しになりがちです。栃木山林相続地管理センターは、電話やLINE、フォームなど複数の入り口を用意し、まずは気軽に現状を打ち明けられるようにしています。電話番号は050-6869-3646、受付は朝8時から夜20時までと幅があり、定休日を設けていないので、平日の日中に時間が取りにくい所有者でも連絡のタイミングを合わせやすくなっています。初回の相談には費用がかからず、土地の位置と気になる点を伝えるところから話を始められます。
相談の段階では、まだ依頼を決めていなくてもかまいません。どんな確認ができるのか、費用はいくらか、いつ動けるのかを聞いたうえで、進めるかどうかをゆっくり判断できます。まずは状況を話し、そのうえで動くかどうかを決める——その順番が守られているのは、相続という重い話題を抱えた人にとって心強い点です。
確認から手入れまで担い手が分かれない体制
現況確認だけでなく、草刈りや倒木処理、伐採、整地といった実作業まで引き受けられるのが、この窓口のまとまりの良さです。現地を見たうえで状況に合う作業を選んで提案する流れなので、確認する会社と手を入れる会社が別々に分かれず、話が一続きで進みます。所有者にとっては、複数の業者へ同じ説明を繰り返す手間が省け、やり取りの相手が一つで済みます。
確認の現場では、ドローンの空撮と歩いての目視を併用します。木々に覆われた山林は地上からでは全体像が見えにくいため、上空で輪郭を押さえ、足で細部を確かめる二段構えをとります。天候や法規で空撮ができない日は、徒歩の確認を主に据えて進めます。
代表の青木龍さんは、自身も土地の相続で苦労した経験を持っています。何から着手すればいいのか判断がつかない、という段階の戸惑いを知っているからこそ、順を追って相談へ向き合う進め方が根づいています。正直、同じ痛みを通ってきた人が担当してくれる安心感は、数字の条件だけでは測れないものだと取材で感じました。
費用と作業内容が最初から見えている
料金はあらかじめ区切られています。標準現況確認は土地1か所・60分以内で9,800円、原則24時間以内に写真20〜40枚と短い動画、簡易レポートを納品します。周辺住民への聞き取りを行う周辺環境ヒアリングは6,600円で、最大60分・訪問3軒まで、追加は1軒2,200円という刻みです。何にいくらかかるのかが依頼前から見えているため、複数の土地を抱えている場合でも、どこから確認するかを予算とにらみ合わせながら決められます。まとめて数か所を依頼したい場合の段取りも、相談の中で組み立てられます。
依頼前の見当をつけたいときは、ブログやコラムに目を通すのが早道です。実際の調査風景や土地にまつわる知識が並んでおり、返ってくる報告のイメージがつかめます。拠点は日光市川室で、日光市・宇都宮市を中心に出張し、出張費の条件が折り合えば全国の相談にも応じます。


