教室では終わらない、という発想
MIRAI PARKが2027年4月に立ち上げるMIRABOは、習い事の枠を大きくはみ出す取り組みだ。掲げるのは「習うから、自分でつくるへ」という言葉で、子どもたちの「やってみたい!」を本物の挑戦に変えることを狙う。答えを教えてもらうだけの場ではない。自分で考え、仲間とアイデアを出し、つくってみて、失敗したらまた考え、そして社会へ届けてみる。その一連の流れそのものが中身になっている。
挑むのは本物のプロジェクトだ。プロジェクションマッピングの映像制作、写真撮影やデザイン、イベントの企画・運営、商品やお店づくり。さらに地域の「もっとこうなったらいいな」や、企業が実際に抱える課題にも踏み込む。地域の大人や企業、クリエイターと一緒に、考えて、つくって、実際にカタチにしていく。子どもを課題の受け手ではなく、つくり手の側に置く設計になっている。
BUSINESS KIDS CHALLENGEという実践の場
MIRABOの中核に据えられているのが、BUSINESS KIDS CHALLENGEだ。「こんなお店をやってみたい!」「こんな商品をつくりたい!」「この街をもっと楽しくしたい!」——子どものそんな声を起点に、企画、商品づくり、価格、デザイン、宣伝、販売までを子ども自身が考え、実践する。映像も写真もデザインもビジネスもまちづくりも、対象は幅広い。
ここで貫かれているのは、学ぶためにつくるのではなく、社会に届けるためにつくる、という原則だ。自分のアイデアが誰かを笑顔にしたり、地域や企業の力になったりする。その経験を通じて、子どもは自分の「好き」や「得意」、そして未来の可能性を見つけていく。個人的には、地方都市で企業の実課題にまで子どもが関わる枠組みを用意している点に、この場所の本気度を感じた。
情報の受け取り方と拠点の基盤
MIRABOの募集や体験の情報は、公式LINEを通じて届く。MIRAI PARKで開催する習い事の体験会や新しい教室の募集とあわせて配信されるため、関心があればLINEの友だち追加が入口になる。2026年にリニューアルしたホームページも、こうした情報発信の窓口として機能している。所在地は〒379-2225 群馬県伊勢崎市上田町92、電話は0270-61-7223で受付は18時まで、駐車場は15台を備える。


