浴室まわりを細部まで整える単品とオプション
浴室のクリーニングは1件14,000円から引き受けている。水アカや石けんカス、カビがたまりやすい場所だけに、放っておくと衛生面へも響いてくる。基本の清掃に加えて、状態に合わせた追加メニューを選べるのがこの会社の作りだ。汚れの種類を見極めながら、素材を傷めない力加減で仕上げていく。
オプションの幅は細かい。エプロン内部の高圧洗浄が4,000円、鏡のウロコ取りが3,000円、浴室換気扇の分解洗浄が3,000円、浴室乾燥機の分解洗浄が7,000円という設定になっている。オプションを3点以上まとめると1,000円、4点以上なら2,000円が引かれる仕組みだ。浴槽の蓋や椅子といった小物の洗浄は、1点1,000円で足せる。
ガス式の追い焚き配管洗浄は、単品だと20,000円かかる。ただしほかの清掃と同時に頼めば半額の10,000円になり、まとめ割の対象外ながら費用を抑えやすい。正直、浴室まわりのオプションがここまで細かく分かれている業者は多くない。必要な部分だけを選んで組める自由度が、予算を決めて頼みたい家庭とかみ合う。
退去後の空室を次の入居者へ渡せる状態に
賃貸物件の空室管理では、退去後の部屋を丸ごと整える清掃を受けている。室内全体から水回り、エアコン、キッチンの換気扇まで一度にクリーニングできるため、引き渡し前の作業がひとまとめになる。不動産管理会社やオーナーからの依頼も多く寄せられている。物件の状況を見ながら、必要な清掃を組み合わせて提案する進め方をとる。
作業には損害賠償保険をかけており、預かった部屋で万一のことが起きても対応できる体制だ。オーガニック洗剤を用いた清掃で、次の入居者を迎える部屋を気持ちのよい状態へ戻していく。清掃と修理の両方に対応できるぶん、原状回復の相談を分けずに済む。空室が出るたびに窓口を探し直す手間を減らせる点で、物件を持つ人と相性がよい。
エアコンは室外機や上位機種にも手を伸ばす
エアコンクリーニングでは、本体だけでなく室外機の洗浄も1台3,000円で受けている。抗菌コーティングは2,000円、ドレンホースの洗浄は2,000円という追加設定で、状態に応じて組み合わせられる。ドレンホースは設置の状況によって洗えない場合があり、当日スタッフが確かめてから作業に入る。無理に進めず、できる範囲を見きわめる姿勢がそこにある。
分解や組み立ての工程が多い上位モデルにも、料金を示したうえで踏み込む。富士通のノクリアXシリーズや三菱の霧ヶ峰FZシリーズなどが対象で、サイドファンまで分解する場合は費用が別に加わる。年式や型番で構造が変わるため、予約のときに型番を確かめてから追加料金の有無を伝える。本体が床から2.5メートル以上の高い位置にある場合は、通常タイプで1台1,000円の高所料金がつく。
店舗やオフィスの業務用にも対応している。天井埋込タイプは方向を問わず一律27,500円で、複数台は別途見積もりになる。家庭用と業務用の両方を一つの窓口で頼めるため、住まいと店舗を同じ相手へ任せられる。設置状況によっては受けられない場合もあり、そのときは事前に知らせてもらえる。


