手間を惜しまない松の剪定
松の剪定では、必要に応じて古い葉を一本ずつ手で取り除いていきます。時間はかかる作業ですが、機械だけでは出せない自然な樹形に仕上がるのが手仕事の持ち味です。井戸造園はこうした手間を省かず、木が本来もっている姿を引き出すことに重さを置いています。効率よくまとめて刈り込む方法とは違う進め方で、一本の松と丁寧に向き合います。
この姿勢の背景には、庭木は生き物であり同じ木は二本とない、という考え方があります。決まった型に当てはめず、その木とその庭に合わせて手の入れ方を変えていきます。同じ樹種でも樹齢や枝の広がり方、周囲のスペースはそれぞれ違うため、手順をひとつに固定しません。木の状態とお客様の希望を照らし合わせて、残す枝と落とす枝をその都度判断します。
樹種を問わず一本ずつ確かめる
剪定で向き合うのは松だけではなく、槙やモミジ、生垣まで庭の顔ぶれに合わせて幅広く対応します。すべての木を同じ形に整えるのではなく、種類や枝の伸び方をひとつずつ確認してから鋏を入れていきます。「この枝だけ残してほしい」「この高さまで」といった具体的な希望にも、現場でその場で応じてもらえます。高い位置の枝には脚立やはしごを使い、無理のない範囲で枝先まで手を届かせます。
剪定で出た枝葉は、そのままにせず処分まで一括して引き受けます。作業のあとに片づけの手間が庭へ残らないため、依頼する側は切ったあとの始末を別に考えずに済みます。木が一本だけの場合でも、四日市市を中心とした半径約25キロの範囲であれば出張して作業してもらえます。一本のためだけに出向いてくれる気軽さは、庭木を長く楽しみたい人にとって頼みやすい条件です。
四日市に根ざして庭を支える
四日市に根ざした造園として、きれいになった庭を見てお客様が笑顔になる瞬間のために仕事をしています。手をかけた分だけ庭は応えてくれる、という思いを胸に、長く植物に親しめる空間を支えています。整えたあとの庭を前にした『すっきりしてよかった』という声が、次の丁寧な作業へとつながっています。木と向き合う時間の積み重ねが、仕上がりの違いになって表れます。
個人的には、松の古い葉を一枚ずつ手で取り除くという手間をいとわない進め方に、作り手の本気が表れていると感じました。現場の様子や季節ごとの庭木の変化はブログで、剪定や草刈りの進め方はコラムで随時公開されているため、依頼の前に作業の雰囲気を確かめられます。見積もりは無料で四日市市内への出張費もかからず、公式LINEへ写真を一枚送るところから相談を始められます。


