現場条件に方式を合わせる発想
足場の設計は、決まった型を当てはめる作業ではありません。工事内容や敷地の条件によって、成立する方式は現場ごとに変わります。アンミーは枠組足場、単管足場、くさび足場それぞれの特性を把握したうえで、その現場に無理のない構造を選び取ります。方式が固まれば部材の配置や数量まで具体的に描き込み、施工側が判断に迷う場面を減らしていきます。
安定性が問われる大型工事なら枠組足場、入り組んだ狭所なら単管足場というように、選択の背後には現場を読む観察が働いています。図面を引く前に組み立て手順を頭のなかで再現しておくと、現場での手戻りを抑えられます。この下ごしらえの有無が、施工時のトラブルを未然に防ぐ分かれ目になります。
2008年からの積み重ねが判断を支える
方式を的確に選び分けられる背景には、創業からの経験の厚みがあります。アンミーは2008年に足場設計の専門業者として始まり、年間1,000件を超える案件を扱ってきました。手がけた現場の幅がそのまま、目の前の条件に近い前例を引き出す力になっています。個人的には、これだけの件数を重ねながら一件ごとに現場を読み直す姿勢が崩れていない点が印象に残りました。
拠点は兵庫県尼崎市大庄西町で、代表は長谷川茂が務めています。地元の兵庫や大阪を軸とする近畿圏に加え、全国各地から相談が届く状況が続いています。件数の裏づけがあるからこそ、初めて扱う現場条件でも落ち着いて方式を提案できます。
図面を渡した後も続くフォロー
納品して終わりにしないのが、アンミーの設計サービスの姿勢です。88申請の書類作成を支えるだけでなく、提出後に労基署とのやり取りで生じる不安にも電話で応じています。届出に慣れない担当者ほど、図面の後ろにいつでも相談できる相手がいる安心は大きいはずです。営業時間は8時から18時、電話番号は090-3714-3094で、日曜以外はつながります。
対応する現場は全国に及び、電話とメールで施工条件を正確に拾い上げてきました。距離を感じさせない連携によって、遠方の取引先からも継続して声がかかっています。


