一社で公共工事と住宅施工をまたぐ体制
公共工事を本業としながら、個人宅の外構や庭づくりまで引き受ける会社は、この規模では多くありません。大誠造園土木は高砂市と加古川市で、道路や河川敷の整備という公共の現場と、エクステリア施工という民間の仕事を両輪で回してきました。片方に偏らず二つの領域を抱えることで、一年を通して現場が途切れにくく、職人の手が鈍りません。依頼する側から見れば、規模を問わず相談を持ち込める相手がいる安心につながります。
公共の現場で求められる安全管理の手順は、住宅の工事にもそのまま持ち込まれます。作業前の確認や声掛けを欠かさないため、敷地のなかで工事を進める際も周囲への気配りが行き届きます。大きな現場で積んだ段取りの精度が、個人宅の限られたスペースでも無駄のない作業として表れてきます。個人的には、同じ会社がこの両極の現場を受けられること自体が、依頼先としての安心につながると感じました。
下地から仕上げまで自前の職人で通す
外構づくりでは、土を扱う基礎の工程から植栽や舗装の仕上げまでを自社の職人で通しています。工種ごとに業者を替えないため、情報の伝達がずれにくく、仕上がりに一貫した考え方が通ります。土木で鍛えた地力があるからこそ、住宅の外構でも見えない下地から造り込めます。この下地への手のかけ方が、長く保つ外構を生む差になっています。
先輩職人がマンツーマンで技術を手渡しに伝える仕組みがあり、人が入れ替わっても品質が揺れにくい体制です。土木施工管理技士などの資格取得も後押しし、現場を任せられる人材を自前で育ててきました。外から集めるより育てる道を選んできたことが、施工の安定として返ってきます。
阿弥陀町の立地が生む反応の速さ
拠点の高砂市阿弥陀町は県道718号線からすぐで、資材置き場を併設しています。曽根駅から車で約7分、加古川西インターチェンジにも近く、両市の現場へ機材を素早く運べます。急な補修や追加の材料が要る場面でも、拠点に資材を置いているぶん動き出しが速く進みます。朝8時から夜19時まで、代表の櫻井誠のもとで相談を受け付けており、Instagramでは現場の様子も発信しています。
生活圏の近さは、見積もりの訪問から施工後の手直しまで、やり取り全体の速さに表れます。高砂と加古川で長く仕事を続けてきたからこそ、工事を終えたあとに気になる点が出ても相談へ向かいやすくなります。現場の種類を問わず持ち込める間口の広さが、他社との違いになっています。


