ワシダ建設有限会社|数年先の緑まで見据えて手を入れる造園会社

その日で終わらせない、数年先まで見た手入れ

庭の手入れは、その日きれいに整えて終わり、という単純な話ではない。木は切った後も伸び続けるし、芝や雑草は季節ごとに表情を変えていく。ワシダ建設有限会社が大事にしているのは、目の前の仕上がりだけでなく、数年先に木々がどう育つかまで見越して手を入れる姿勢だ。先の変化を織り込んで剪定や刈り込みの度合いを決めることで、一度整えた後の管理そのものが軽くなっていく。
この考え方が最も表れるのが、庭木の剪定や草刈りといった日々の造園工事だ。伸び放題になった植木を単に短く刈るのではなく、枝ぶりや根の張り方を見ながら、翌年以降の形まで思い描いて鋏を入れていく。個人的には、一回の作業を独立したものとして扱わず、その先の数年とひとつながりで考える構えに、職人仕事らしい芯を感じた。小さな花壇から広い敷地まで、現場の大きさが変わってもこの姿勢は揺らがない。依頼主にとっては、手入れのたびに一から庭を立て直す手間が減り、落ち着いた状態を保ちやすくなるという利点にもなる。

自然の巡りに逆らわない事業の組み立て

草木を扱う以上、刈り取った雑草や枝葉は避けて通れない副産物になる。ワシダ建設有限会社はこれを廃棄物として片づけるのではなく、たい肥へ作り替えて肥料として売り出す1.5次産業に取り組んでいる。初心者からベテランまで使える肥料を手の届く価格で提供することで、現場で出たものが再び土を育てる側へと回っていく。エコやリサイクルを事業の片隅ではなく、仕事の流れそのものに組み込んでいる点に、この会社らしい割り切りがにじむ。刈った草の行き先まで設計に入れることで、環境への負荷を抑えながら地域に肥料を回す形が生まれている。
竹林や空き家の管理にも、同じ未来志向が通っている。伸びすぎた竹や放置された建物を、倒木や通行の妨げが起きる前に整え、土地ごとに別々のプランを立てていく。安全を守りながら見た目の回復も図る作業は、今だけでなくこの先の数年を見据えた備えになる。所有者が手を付けられないまま時間が経つほど、竹や木の扱いは難しくなるため、早めに動けるかどうかが肝心になる。

人を育てることを、会社の土台に置く

事業を長く続けるために、ワシダ建設有限会社は人を育てることへ力を注いでいる。業界歴35年を超える職人が在籍し、経験の浅い若手には手順を一つずつ見せながら技術を仕込んでいく。年齢や経歴で線を引かず、一人ひとりのやる気を見て採用を決める方針のもと、若手は正社員、シニアはパートと、それぞれに合う働き方で現場へ加わる。手に職をつけたい人が安定して腕を磨ける環境は、業界と地域の次の世代を支える足場にもなっている。車通勤を認めて通勤手当や制服を支給するなど、働く人の負担を抑える福利厚生も用意し、長く腰を据えて続けやすい職場を整えてきた。目先の人手を埋めるためではなく、数年先も現場が回る状態をつくるための採用と育成だ。

岡山南部で根を張る、現場と拠点

日々の現場の中心は、岡山大学や大学病院の敷地内での芝刈りや草刈り、剪定だ。管理の行き届いた施設まわりが多く、整った環境で作業に集中できる。きれいに保たれた場所での現場が中心になることは、職人が技術を磨くうえでの土台にもなっている。拠点は神崎山公園に近い岡山市東区神崎町にあり、西大寺駅から車でおよそ10分という近さだ。倉敷市松島の倉敷事務所と合わせた二か所から、倉敷市や総社市の近辺まで足を運んでいる。代表の鷲田猪佐武は一級土木施工管理技士の資格を持ち、現場の段取りから仕上がりまでを管理の面でも整えている。営業は朝8時から夕方5時までで、定休は日曜と祝日だ。

倉敷 造園

ビジネス名
ワシダ建設有限会社
住所
〒704-8138
岡山県岡山市東区神崎町454
アクセス
西大寺駅からお車で約10分
TEL
090-2005-4430
FAX
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営業時間
8:00~17:00
定休日
日曜日・祝日
URL
https://washidakensetsu.net